機械営業部の
海外展開の実現へ
PEOPLE 04

澤田 圭世KEISEI SAWADA
機械営業部
名古屋機械チーム
2018年入社
CAREER
2018年
入社後、現部署に配属
鉄鋼メーカーのニーズに合った機械設備を提供
機械営業部では、大同特殊鋼(株)をはじめとした電炉メーカーや、鋼材の二次加工を行うメーカーへの機械設備などを販売しています。具体的には、鉄を切削加工する工作機械、鉄を熱して加工する熱処理炉、工程自動化設備、プラント設備などを、500社以上ある仕入先から、お客様のニーズに合ったサプライヤーを選択し提案します。

私の場合は、特に大同特殊鋼(株)の研究分野への設備販売、電炉メーカー向けへの新規設備拡販をメインの業務として行っています。
機械について知る
ワーキングホリデー経験が海外志向につながった
学生時代には、大学を1年間休学してオーストラリアでのワーキングホリデーを経験しました。レストラン勤務など様々な仕事に就く中で、文化の異なる多国籍の友人たちと、外国語でコミュニケーションをとる面白さを実感。社会人になっても、海外駐在や出張機会の多い仕事に就きたいと考えるようになりました。

特定の製品を持たない商社は、人と人とをつなげるコミュニケーション力が成果に直結します。自分の力が試される環境に身を置くことで、営業力を磨きたいと思い入社を決めました。
機械設備の幅広い選択肢を示し、介在価値を高める
大同興業の中でも機械営業は、仕入先の開拓、販売先への提案などすべて自分でアレンジができる自由度の高い仕事です。これまで扱ったことがない領域の相談を受けることも多く、お客様と一緒に最適な方法を考えていくプロセスも、この仕事の醍醐味だと感じています。

仕入先と販売先の間に商社が入る価値は、丁寧な課題ヒアリングに基づいた情報提供力だと思っています。「こんなサプライヤーがあるので、一緒に機械設備の見学をしましょう」と現地に実機を見に行ったり、「この機械を使えば、こんな工程で加工できますよ」と幅広い考え方を示したりと、自分ならではの介在価値を高められるように意識しています。

例えば、「金属を切断する機械の導入を検討している」とご相談を受ければ、ヒアリングをもとに提案を行います。金属の切断方法には、鋸刃切断、砥石切断、レーザー切断、ウォータージェット工法など、様々な種類があります。お客様が使う金属の性質や状況によって最適な方法が変わるので、ご要望に最適なものを一緒に検討すべく、複数提案します。

機械導入が決まり「澤田さんだったから、スムーズに検討できた」と言っていただけると、お客様のニーズに真摯に向き合ってきてよかったなと、達成感でいっぱいになります。
機械営業を国内外のメイン事業へと成長させたい
私達の仕事は、「ものを仕入れて売る」だけではありません。お客様がどんな課題を抱えているのか、どんな情報や選択肢を提供すれば解決につながるのか、深く考える思考力が鍛えられると実感しています。

これからは、既存の取引先、商材に縛られず、カーボンニュートラルに焦点を置いた商材など、今までにない発想から販路をさらに広げていきたいです。そして、海外展開できていない機械営業部を各国に広げ、機械営業を大同興業内でより存在感の大きな事業へと成長させていきたいと考えています。
ONE DAY SCHEDULE
9:00
通勤
お客様先である電炉メーカーの工場へ車で直行
10:00
納品立ち会い
設備の納品に立ち会い
12:00
昼食
ランチ
13:00
打ち合わせ
別のお客様先を訪問し、設備の商談もしくは仕様打ち合わせ
16:00
帰社
メール確認や資料作成を実施、翌日のスケジュールを確認
17:30
退社
同僚と食事